北大生によるわかりやすいフランス語の基本 section9 定冠詞、不定冠詞と部分冠詞
北大生によるわかりやすいフランス語の基本
section9 定冠詞、不定冠詞と部分冠詞
今回は冠詞についてです。
冠詞も名詞の性と数により形が変わります。
わかりやすく表にしたいと思います。
定冠詞
男性単数 | 女性単数 | 男女複数 |
le(l‘) | la(l‘) | les |
ル | ラ | レ |
定冠詞は、特定のものもしくは総称を示すときに使います。
たとえば
le frère :兄弟
l‘homme :男性
la sœur :姉妹
l‘ecole :学校
les parents :両親
les écoles :学校
le Japon :日本
不定冠詞
男性単数 | 女性単数 | 男女複数 |
un | une | des |
不定冠詞は、不特定の1つあるいは複数のものを示すときに使います。
例えば
un sac:鞄
une table:テーブル
des crayon:鉛筆
des Japonais:日本人
部分冠詞
部分冠詞は、何かの一部分あるいは若干量を示す場合に用いる。
男性単数 | 女性単数 | 男女複数 |
du(de l‘) | de la(de l‘) |
たとえば
du café:コーヒー
de la viande:肉
du poisson:魚
de l‘eau:水
考え方としては定冠詞はthe、不定冠詞はa、部分冠詞は数の概念がないものに使います。
以上が冠詞についての説明となります。
次はavoirの直説法現在の使い方について書きたいと思います。